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- 閉経後の女性は背骨や太ももの骨が折れやすくなる
- 年齢とともに骨は弱くなっていきますが、特に女性の場合はホルモンの関係で閉経後に骨の強度が下がりやすくなります。
- エストロゲンという女性ホルモンが骨の形成に重要な役割を担っているからです。
- また、カルシウムの不足などによっても骨粗鬆症は引き起こされます。
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- 骨粗鬆症が悪化するとわずかな衝撃で腰や太ももの骨折を引き起こしたりするため生活において大きな支障を起こす可能性が高まります。
- 予防に取り組むことが大事な病気です。
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- 骨折しやすい条件
- 年齢50±5歳
- 閉経後
- 本人の骨折歴
- 両親の骨折歴
- 喫煙
- 糖尿病
- ステロイド薬の内服
- 乳がん術後のホルモン剤の内服(種類によりますのですべてではありません)
- アルコール(日本酒で3合以上)
- 痩せすぎ・太りすぎ
- カルシウムの摂取不足
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- これらの条件に当てはまる人は骨粗鬆症から背骨や太ももの骨折を起こしやすいといえます。診療所で骨密度を測って実際の危険性を診てもらいましょう。
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- 当院でも骨密度測定器を導入いたしましたので、当院受診の方で骨粗鬆症のご心配のある方には測定をおすすめしています。
- イギリスシェフィールド大学のホームページに骨折の危険度を推計する計算ソフトが載せてあります。
- FRAX® WHO 骨折リスク評価ツール http://www.shef.ac.uk/FRAX/tool.jsp?lang=jp
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地域の皆様の健康のために
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